カングー修理記録
RENAULT Kangoo
2014年6月26日
ヘッド交換準備
僕の車の修理が終わったら連休までにやってあげると約束していたカングーのヘッド交換。
このままいくと夏休みも終わっちゃいそう。
8・32の部品作成に時間がかかっており、修理が全然進まないので、こちらをさきにやることに決定。
幸い大家さんから駐車スペースも借りれたし、ようやく手を付けることになりました。
このカングー、なんと燃焼室内が割れて三番気筒に冷却液がダダ漏れ。
代わりの中古ヘッドを探したのだけれど、中古エンジンは見つかるのですが(かなり高い)中古ヘッドは見つからず、
結局山口県の業者さんにお願いして溶接で水漏れを防ぎ、シートを打ち替えてもらいなんとか修理にこぎつけたのです。
問題無く走るのですが、耐久性は全く保証できない。溶接箇所からまたいつ水が漏れるかわからない。
海外のオークションも探しまくり、ようやくリビルド品を安価で見つけた。
でもこの出品者、日本には発送してくれず、結局イタリア、トスカーナに住む友人の旦那に代理落札してもらい、
家に預かってもらっておりました。
昨年秋にトスカーナ訪問したときにピックアップして、えっちらおっちら日本に持ってきた次第です。
冬じゅうほったらけにされていたのですが、ようやく取り付けることになりました。
リビルド品と言えどちゃんとしているかわからないので点検。
今日はカムシャフトを外し、バルブを全閉にして、バルブがちゃんと閉じて密閉状態が良いか点検しました。
結果一滴ももれず、良しです。
13年秋にイタリアから持ち帰ったカングーのエンジンヘッド。
若干バージョン違いで、冷却水温度センサーの取り付け穴が無い。
リビルド品なれど本当に大丈夫か不安。
バルブを全閉にして石油を流して密閉度を確認した。4気筒すべて合格。