番外編

Duesen Bayern Mystar

2020年6月17日

デュッセンバイエルン マイスター ホロ張替え2

 

このモデルはホロ内張もあるので
ちょいと面倒
バラしはとにかくリベットをドリルでもんで
外しまくり
切り粉が飛ばないように養生して作業

 

ボディとホロの隙間を埋めるゴムシール材を外す。
両端にU字型のクリップがついている

 

 

内張を引っ張っているワイヤーのスプリングを外す

 

どんどんリベットを外す
なんかチャチなガムテープでリベットの頭がカバーしてある

 

 

ホロ前方横の形を整える
ワイヤーとスプリングが通っている金具を外す

 

 

内張を止めているリベットを外す

 

 

 

ようやく内張が取れた

 

内張は再利用するが
筒状に縫製された内側の
防水加工か?
フィルム状のものが
布から剥がれてボロボロ落ちる
掃除機を使って徹底的に掃除

 

 

ホロを固定するリベットをどんどん外していく

 

ピラー部分にプラスチックの細い板がホロに縫い付けてある
これを固定するネジを外していく
一部ネジの締め付けで割れている

 

ホロの横の形を整えるワイヤーの後端
金具にかしめてあるが
金具ごとリベットを外して取り外す。
あとでこのカシメを緩めワイヤーをホロから取り出して
新しいホロの筒状の部分に通して再度カシメる

 

 

ホロ枠の位置ぎめの太いテープは外さないが
細いゴム状のテープは外す
ここもやはりリベット

 

 

太いテープは前端部分は外す
少しずつホロを枠からめくっていく
ホロの取り付け後部、車体に傷つけないように
養生テープを貼る

 

 

一番後ろの枠に巻きつけるように固定してある部分のリベットを外す

 

 

筒状にホロ枠に通してある部分は
ホロ枠の最下部のトルクスボルトを外して
枠そのものを外してテープを取り外す

 

 

ホロ最後端はおおきなU字型のフレームに強力なガンタックで
取り付けられており
どのマニュアルを読んでもこのフレームが
ブチルゴムの接着剤でベトベトに止められており
これを剥がすのが至難の技で
ボディを傷つけないように取り出すのは
大抵フレームを歪めてしまうので
フレームは新部品を用意した方が良い
と書かれているが、
この個体はとっても簡単に外せました。
多分、ボディ改造するときに
ホロは一度バラされているのではないかと想像できます。

 

 

フレームごとホロを外すとさらにその外側に
プラスチックのプレートがあり
ここに最初に外したゴムシール(ウェザーストリップ)
が挟み込まれます。
このフレームはブチルゴムの両面接着剤で止められます

 

 

ホロをU字型のフレームから外す

最初アルミのフレームにどうやってガンタックを打ち込むのか
不思議でしたが
フレームはアルミでできているがけれど
逆Ω型のレール形状の部分があり、
そこににプラスチック板が通してあり
ガンタックはここに打ち込まれます
すごい量のガンタックです

今日はここまで

 

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