BX日記

Citroën BX 16TRS

2020年2月2日〜

ドライブシャフトブーツ

アラサーのBXなかなか手強い
またトラブルを発見してしまった

ドライブシャフトブーツに亀裂

ブーツを速攻注文。
すぐ作業出来るように今日はドライブシャフトの取り外しまでやってしまう。が、めんどくさい方の右側。
ハブナット外して、ロアアームのボールジョイントをプーラーで外し、
インターミディエ ットシャフトベアリングホルダーのネジを緩めこじって少しづつ外す。
外すと当然ギアオイルダダ漏れ。
ブーツを取り外して今日はここまで。

 

ハブナット外して、ハブからシャフトを抜く

 

右側はギアボックスからインターミディエットシャフトがつくので長い
中間にベアリングホルダーがありネジ2個でベアリングを固定しているので
それを緩めるとベアリングごとシャフトを抜くことができる

マニュアルだとシャフト抜いた後にSSTを差し込むが
そんなの持っていないので、当然ギアオイルダダ漏れです。
抜くときにギアボックスについているシールを傷つけないように注意が必要。
場合によってはこのシールも交換した方が良い。

ブーツ破けています

 

ブーツをカットして古いグリスをぬぐい
イン側のユニバーサルジョイントは
ローラーを外してしまうとニードルベアリングがばらけるので
最新の注意が必要。

アウト側のジョイントを外す。
鉄のリング状のサークリップで止まっているので
ジョイントをハンマーで外に向かって叩いてやると簡単に取れる

 

ブーツの到着を待ち今日はここまで

ブーツが来るまで別な作業。
ブレーキコンペンセーターバルブのオイル漏れが全然解決しないので
上側の高圧パイプのシールも交換することにした

上側の配管は
セキュリティバルブからくる高圧の油圧と
リアサスペンションに行くやはり高圧配管。
抜き取ったシールは潰れて長さが短くなっていた。
手と工具が入るので下側より圧倒的に作業は楽でした。
高圧の油圧を扱うのに
なぜ通常の車のブレーキ配管のようにフレアで繋がないで
ゴムシー ルを入れるのか?
の理由が知りたいなあ?
教えてシトロエンさん。

 

 

ブーツはランチアテーマの時から定番のスウェーデン製汎用ブーツ。
工具屋さんストレー トから購入。
以前乗っていたBX19もこれ使っていました。
組み立ててハブナットを締 めるところまでやって終了。
明日はミッションオイル入れて、ハイドロラインのエア抜き だ。

 

車載して取り付け完了。
あとはギアオイルを入れ
コンペンセーターバルブをいじったので
ブレーキ配管のエア抜き

ブーツは両輪分購入したので、いずれ左側も作業の予定。

ゲージが無いのでミッションオイルをドレインから完全に抜いて規定量の2リットルいれる。
給油口はヘインズのマニュアルとは違う場所でボルトはプラスチック製だった。
ミッションオイルが飛び散ると悲惨なので作業しやすくするためにエアクリーナーハウジングを取り外して給油。
バッテリーをジャンプケーブルで繋ぎエンジンをかけて先ずはコンペンセーターコントロールバルブのエア抜き。
ニップルの真上にエアコン配管が有るので作業は非常にやりづらい。
次にフロントブレーキのエア抜き。
最後にリア。
リアはショックを通ったオイルでブレーキが動作するので
必ず片輪接地でエア抜きを行うので
リアの馬を外しリアをジャッキダウン

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