BX日記
Citroën BX 16TRS
2021年9月23日
ヘッドオーバーホールその8
ヘッド組み上がったので搭載。
精度の高い面研をしてないのでカッパースプレーを念のため吹いておく。
ヘッドボルトで仮止めして、
タイベル張り。
な、なんと!付いていたタイベルと新しいゲイツのベルトのマークが一コマ違う!
どちらが正しいのだか?
さらにゲイツのマークはカムスプロケット側は良いのだがクランク側のマークは歯の谷にある。
スプロケットのマークはやはり谷にあるのでどちらに合わせるべきか迷う。
とりあえずセットしてカバー類を取り付け、エンジンマウントを固定。
いよいよヘッドボルト本締め。
ステージ1はトルクレンチで6.1kg/m、
ステージ2は一旦緩めて2kg/mでゆる〜く、
ステージ3はいよいよ角度締め300度。
これが大変。
米国パーマテックスのウルトラカッパースプレーを吹く
新品のヘッドガスケットを乗せて、
取り外したときと同じ1番上死点の位置で
ヘッドを乗せる。
ヘッドボルトはオイルに浸けておいて仮締め
エンジンマウントを固定。
とりあえずタイベルを張るが納得いかない
ヘッドボルトは塑性締めなのでステージ3は角度締め
塑性締めはボルトが伸びて破断直前が最も強度が出るという考え方。
後戻りするにはヘッドボルトを新品使わなければなりません。
ヘッド固定完了。