BX日記
Citroën BX 16TRS
2021年9月24日
ヘッドオーバーホールその9
昨日タイベル張ったけど納得いかず、
今一度色々調べてみたら、
混乱の原因は以前にタイベル交換したメカニックがつけたマーク(ペンで描いたのではなく打刻)
がカムスプロケットについていた。
これに合わせて古いタイベルにピンクのポスカでマークしたからおかしくなった。
10ミリのダウエルが入るポジションにカムスプロケットを回してやると純正の打刻(点)がちゃんとあり直上に来る。
さらに、今まで僕が行ったイタ車のタイベル張りは必ず1番(4番というのもあったけど)上死点のマークが必ずあった。
BXのマークは上死点じゃなく全気筒が中間の高さになっている所らしく、
それも頭が混乱する原因となった。
古いタイベルのピンクのマークを新しいタイベルにコピーして、分解した時の状態で交換。
張り直したあと10ミリのダウエルが入る位置までクランクを回してやるとヘインズのマニュアル通りになった。
写真のピンクのマークが以前のメカニックがつけた打刻。
白い点に塗ってあるのが純正の打刻。
タイベル問題が解決したので、
ハイポンプ、オルタ等のベルトを張り、
配管あれこれやってあとはキャブを乗せるというところで今日は終了。
明日完成するかなあ?
過去のメカニックが浸けた印が混乱の原因となった
マニュアル通りとなり一安心。
クランクプーリーを取り付け、テンショナーを固定して
タイベルカバーもつける。
ダイモでタイベル交換距離を記録。
吸気マニホールドのガスケットを置いて
今日はおしまい。