BX日記

Citroën BX 16TRS

2023年12月1日

アッパーマウントケージ制作

古くなったシトロエンBXの最大のウィークポイントはフロントのアッパーマウント。
サスシリンダーとボディを繋ぐ場所。ステアリング切った時の歪みをゴムの塊で受ける。
このゴムが劣化して千切れるとサスペンションシリンダーが突き抜けてボンネットまで飛び出てしまう。
でゴムが新鮮なうちに新しいアッパーマウントと交換すれば良いのだが、新しい部品が入手不可。
いつ千切れるかわからない中古部品を買うか以前はあったリビルド品を世界中で探すか?
で、ちぎれた時のためにギリギリボンネットまで突き抜けず、ヨタヨタ自走できる程度のケージを作る。
先人達が同様のものを工夫して作っているが、とにかく金をかけたくない、
アッパーマウントを一旦バラすという作業をしたくない、
要を成せば見た目はどうでも良いということで、
580円の鉄板とM6、M8のボルトナット等で溶接などせずに作ってみた。
大きな万力や金床の無い状況での作業は思った以上に難しかった。
あ〜設備が欲しい。まずは右側完了。
左右に思いっきりハンドルを切っても干渉しないようにできました。

 

 

多分これでゴムがちぎれてもこのケージが支えてくれて
ボンネット突き破らず
なんとかのろのろ自走できる気がします

気休めです

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