BX日記
Citroën BX 16TRS
2023年12月16日
重整備その後
昨日一日テスト走行してダメ出し。
ブレーキパッド摩耗センサーがエラーでチラチラ点く。
クラッチのミートポイントが高すぎる
これを解消するためにジャッキアップしてタイヤを外す。
ここでドライブシャフトブーツの小さな割れ目を発見。
グリスが少し飛び散っている。 そんで重整備再開。
センターナット外してボールジョイント外してドライブシャフトを引き抜く。
今日はドレインでオイルを抜かずジョイント部分からダダ漏れさせる。
ドライブシャフトブーツはスウェーデン製のユニバーサルタイプのものを常備している。
ドライブシャフト外すついでに遅れて届いたオイルシールも交換する。
ボールジョイントとAアームの取り外し取り付けの時に長いバーを使うんだけどその時傷つけちゃったのかな?
ドライブシャフト取り付けて、パッド摩耗センサーの配線やり直して組み立て。
ボンネット開けてエアクリ取ってクラッチの調整ネジを一山締め込み、抜けた分のギアオイルを追加。
やった作業は
左外側ドライブシャフトブーツ交換
左側アウトプットシール交換
左側タイロッド調整
ブレーキパッド摩耗センサー再配線
クラッチミートポイント調整
ギアオイル注入
これで完了。
夜再度テスト走行だ。 しかし12月半ばだというのに半袖Tシャツ一枚で汗だくで作業。
ユニバーサルジョイントはサークリップで止まっている。
ぶら下げるようにシャフトを持ってハンマーで一撃
これで外れます。
ブーツの縁の部分に4カ所の小さな亀裂
早い発見で良かった。フェンダー内側グリスまみれは悲惨です。
ドライブシャフトブーツは長年使っているスウェーデン製のユニバーサルタイプ
必要な太さのところでカッターで切ることができる
うちは常備しています
バンドを留める前にブーツ内のエア抜きを忘れずに
縁から細いマイナスドライバーを差し込むだけで
シュッとエアが抜けます。
エアがたくさん入っていると、高速回転して
熱でエアが膨張。ブーツが破ける原因になります。
これ結構重要
遅く届いて次回の作業にと回したオイルシール。
ドライブシャフト外しのついでに交換
古い奴は特にオイル漏れなかったけれど
ゴムはかなり堅くなっていた。
ちなみにサイズは
左側 40-58-10 (内径40ミリ外径58ミリ厚み10ミリ)
右側 29.9-47-11.3 (汎用でこのサイズはないので30-47-10というのを使うが特に問題なし)
どちらもアマゾンかモノタロウで500円程度