ランチア・テーマ日記
LANCIA THEMA 8・32
2014年10月12日
スピードメータードリブンギア修理
折れてしまってギアの部分がデフケースの中に落ちてしまっていたのを
磁石の力でなんとかサルベージ。
拾えたときは感動!
こんなのがデフケースの中に落ちてしまっていたまま200キロも走ったのか?今考えると怖い。
折れるんですね、こんな部品。
テーマの他の車種のプラスチック製のドリブンギアと見比べてみると、
歯車の歯数は同じ、シャフトのエンド部分も同じ。
サポートに刺さる部分が若干太いので
ドリルを使った簡易旋盤と波目のファイルを使って細く削りドリブンギアを作成。
これでなんとか組んでみる。
結果、なんとか修理完了。
手前が他のモデルのテーマ用のドリブンギアを改造。
シャフトを細く削った。こちらは7ユーロ。
オリジナルは200ユーロ!何故8・32だけ金属製?
故障前のメーターがピョンピョン飛び跳ねる現象は解消しておらず、
もしかしたらデフのシャフト側についているギアに欠けがあるのか?
いずれにしろこれ以上はデフを下ろさないと修理できない。
改造プラスチック製ドリブンギアの耐久性も分からないのでとりあえずこのまま修理完了とする。
次回、もしエンジンを降ろすようなことがあればその時にきちんと修理する事にする。