ランチア・テーマ日記
LANCIA THEMA 8・32
2016年7月9日
禁断のショックオーバーホール ガスとオイル V1完成
封入するガスについて
教本になっているドイツ人が書いたPDFでも窒素ガスを入れるように書いてあります。
窒素!
封入するガスにはコストの関係で圧搾空気を使おうと思っております。
しかし多方面より窒素を入れることを勧められます。
しかしそのコストを考えると窒素を入れるメリットの方が低いような気がします。
そのコストに見合うメリットがありましたらどなたかお教えくださいませ。
空気を入れるデメリットは、
30%ほど入る酸素と水分が一緒に入るオイルを酸化させることでしょうか?
でも一度ショックを再生すると、
手間はかかりますがいつでもオイルを取り替えることもできるしガス圧も自由に変えることができます。
僕的にはさほど気にしておりません。
タイヤに関してですがネットでこんな回答を見つけた。
この人の言っていることは一理あると思います。
シャルルの法則無視した圧力変化に関する嘘のメリットとかね。
タイヤに窒素を入れるのも単に商売目的なんじゃないでしょうか?
どうやって入れるか知らないけれど、タイヤ真空引きしてから窒素入れるの?
空気の70%は窒素です
以下引用
→窒素ガスは抜け難い
窒素ガスが抜け難くて、空気は抜け易いと言うのであれば・・・・ 空気の主成分は窒素です。
空気が抜け易いと言うなら窒素以外の成分が抜け易いのでしょうね。
窒素以外の成分が抜けてしまうなら、空気を入れておけば窒素ガスのみが残りますね(笑)
→窒素ガスは温度に寄る圧力変化が無い。
そのような、物理法則を無視する性質は、如何なる気体であっても存在は確認されていません。
もし窒素ガスにそのような超科学的性質があるなら、大発見です(笑)
→窒素ガスは音が伝わる速度が遅いので、音が小さくなる。
音が伝わる早さと音量は無関係です。
ヘリウムガスは音の伝わる速度がむちゃくちゃ早いです。
ヘリウムガスを吸い込むと、ビックリするほど音量が大きくなりますか?
そもそも窒素ガスの分子量は空気の分子量よりも小さいから、空気と比べると音の伝わる速度は空気よりも速いです・・・。
→窒素ガスは不燃性なので、火災が起こり難い。
周囲にこれだけ空気が有る環境で、内部だけ窒素にしても仕方が無い。
→不活性ガスである窒素だと、タイヤの劣化が抑えられる。
タイヤを何十年使うつもりかは知りませんが、ゴムが劣化する前に、タイヤの寿命が来るでしょう。
→燃費が良くなる
窒素ガスは空気より軽いです。 タイヤ1本当たり10g強軽くなります。
バランス用の重りを1〜2個取り付けたら窒素ガスを入れた効果が無くなりますね。
→窒素ガスは水を含まないので、温度の変化により圧が大きく変わらない。
圧縮空気はその行程で除湿されてしまうので、温度変化により圧は大きく変わらない・・・。
引用ここまで
ほとんどの整備士も窒素ガス教の信者です。
というわけでビンボーな僕は空気で行きます。
オイルは手に入れやすいバイクのフロントフォーク用のオイルをまずは使ってみます。
さてオイルを入れてみます
リアは490ml
フロントは360ml
ガスは58〜72psi
どうなるかな?
封入完了。V1リア完成。
後日このシステムには問題があることが判明。やり直すことに