ランチア・テーマ日記
LANCIA THEMA 8・32
2017年7月3日
タイミングベルト張り
今日の作業
タイミングベルト張り
一応正規のやり方で張る。
1番上死点出してカムシャフトの合いマーク合わせて固定
(マニュアルにある通り単に厚い板でカムシャフトを押さえるだけ。カムシャフトにはレンチをかけるところさえ無い)
スプロケットをカムシャフトにはめる
(この段階では固定されずクルクル空回りする)
ベルトを取り付ける。 テンショナー仮止め。
スプロケットの穴とカムシャフトの穴の一致しているところにダウエルを差し込みボルトで固定
(この段階でカムシャフトとスプロケットが連結)
各部本締め。
これを前後バンク行う。
テンションは適当です。
強すぎず弱すぎずのところからほんのちょい強めで固定。
一番長い部分で90度捻ることができるぐらい。
この後念のため各バルブのタペットクリアランスを測定。
で、異常なクリアランスを2箇所見つけてしまった〜!
また仕事が増えた。
一番上死点が出ていることを確認し
鉄板に階段ステップ用のヤスリ状のシールを貼って、これでカムシャフトの動きを押さえる。
一番シリンダーは後バンク、カムスプロケット側です
カムシャフトは押さえ板によって固定されているけれどこの状態ではクルクル回る
ベルトをかけ、入る穴にダウエルを入れる。
これをインテーク側エグゾースト側双方行う。
テンショナーはまだ仮止め
カムスプロケットをボルトで固定していく
これでタイミングはバッチリ
テンショナーを固定。
前バンクも同様に作業
エンジンらしくなってきたぞ〜
各部本締めしたらタイベルカバーも取り付け