ランチア・テーマ日記

LANCIA THEMA 8・32

2017年8月4〜5日

オルタネータ オーバーホール

コンプレッサーが割れた時に油をかぶったせいかわからないけれど、
バッテリーランプが 消えないので、オルタネーターを一旦外してオーバーホールすることに。
エンジン降りている間にやれたらよかったのにね〜

急がば回れで、ラジエター取り外してオルタネーターを取り出す。

そして分解。トリオダイオードやレギュレータを交換します。

ダイオードやレギュレータを取り出し

翌日、室内で組み立て作業
今回は新品のOHキットでなく手持ちの部品の程度の良いものを使用

センターにニードルベアリングを打ち込み
レクティファイアを取り付け

レギュレーターを置く

ピンでブラシを押さえたブラシユニットをのせる

トリオダイオードを取り付け
取り付けボルトにつけるプラスチックのカバー状のワッシャーに注意
ショートさせないためにつくので
位置を間違えると大変
ピンクのところが特殊プラワッシャーが入るところ

この辺の小さなボルト、三種類ぐらいのサイズがあるけれど
全てインチサイズ。
メトリックだとボルトの頭舐めちゃうので注意
アメリカ製のオルタネーターです。

ステーターコイルをのせる
オイルを被ったので汚れているけれど
溶剤や、パーツクリーナーで洗っちゃうと
コイルのエナメル線が剥がれて
ショートしちゃうので注意

ローターをおく

フロントカバーのベアリングは日本製を選ぶ
汎用の6203です。

ベアリング固定プレートをおく

ベアリング固定プレートを取り付け

外側の細いボルトを締め付けて完成。
ケースが柔らかめなアルミなので締め付け過ぎに注意
軸の手前に出ているピンを抜くとブラシが定位置に

ファンとプーリをつけて完成です。

車載。
排気管のすぐ横なので遮熱板を忘れずに

最後にエアコンコンプレッサーに規定量コンプレッサーオイルを注入

しかしトラブルはまだまだ続く

エンジン始動時の映像はこちら

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